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| デザイン色々レディースコートのご紹介です。 |
| 朝晩の冷え込みも厳しくなり季節も秋から冬へ変わりつつあるこの頃ですが、皆さんいかがお過ごしですか。 この時期にもなると朝晩の通勤では、ツィードなど暖かみのある肉厚素材のスーツやジャケット、ストールやマフラーを巻いている人など、皆さん冬支度になってきましたね〜。 今ぐらいの寒さではさすがにコートを着ている人はあまり見かけませんが、そう言ってられるのもあと半月ぐらいでしょうか。 ちなみに、コートに関してはまだ残暑が残る9月頃から既に何件かのお問い合わせを頂戴していましたが、さすがにトレンドに敏感な方は冬支度も万全ですね〜。(私も呑気なこと言ってる場合じゃないって、、、^_^;) そこで、今月はこれからやってくる寒〜い冬の到来に先駆けて、早々にコートをオーダーされた3名のお客さまのご注文をご紹介したいと思います。 |
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以前にもこのコーナーに度々ご登場いただいたことがあるリピーターのSさん。Sさんにはご夫婦揃っていつも大変ご贔屓にしていただいています。 ちなみに、Sさんには2年前の冬にもアンゴラのコートをお作りいただいたのですが、その時のコートがこちらのグレーのコートです。 |
どうやらSさん、ツルニエのベビーアルパカに目を付けられたようですね。 この生地はシャネルのコレクションでも使用されたことのあるぐらい、モード感たっぷり&エレガントな雰囲気な生地ですが、ここに目を付けられるとは、いや〜さすがです。 生地だけでもお洒落な上に、衿を別の素材に変えようという発想もSさんらしいですね。 と言うわけで、私からは早速このようなお返事を差し上げました。
。。。このようなご相談の他にも、腰ポケットのフチの部分に別生地を使用することや、木のボタンを使用したいというようなご要望もいただきました。 本当でしたら、Sさんとのやりとりのメールを全部掲載したいところですが、今回は紙面の関係上、ここから先はポイントを絞ってご紹介したいと思います。 こだわりの仕様盛り沢山の内容ですので、是非ご覧下さい。 |
◆ポイント1・・・襟、腰ポケット、背バンドに別生地使用 >>> 今回のご注文でこの部分が一番のポイントで、Sさんが一番悩まれた部分でもあります。 と、いうのも、今回のベビーアルパカは縄の織り柄ということで見た目にとっても個性的です。 ですので、生地が与える印象と、襟、ポケット、背バンドに使用する生地とのバランスを考えるのがとっても難しかったのです。 候補としては、7384-2のアンゴラビーバーと7395-2のカシミヤビーバーの2つが挙がっていましたが、(どちらも冬物サンプルに掲載しています)背バンドにあまり毛足の長いものは不向きということで、最終的にはカシミヤビーバーのベージュで決定となりました。 それぞれ出来上がりのイメージとしては、↓の画像のように別生地を取り入れることになるのですが、いったいどんな雰囲気に仕上がるのかなるのか?とっても楽しみですね。
◆ポイント2・・・木のボタン >>> ボタンは今回Sさんにご用意いただきました。 でも、いったいなぜSさんが木のボタンにこだわるのか....?その理由は。。。 何でも以前Sさんのお気に入りのコートが木のボタンだったそうで、今回コートを新調するならその時と同じように木のボタンを付けたいという思いがずっとあったからなんだそうです。 そこで今回はSさんにボタンをお持ち込みいただくことになったのですが、こんな風に思い入れのある洋服の一部分がまた新たにリフォームという形で蘇るなんて、とっても嬉しいですね。 ....と、以上がSさんのコートのご注文ですが、今回はお選びいただいた生地がはっきりとした織り柄ですので、それだけでもかなりのインパクトです。 更に別生地を部分使いしたり、お手持ちのボタンも持ち込んだりと、こだわりの仕様盛り沢山の内容になりました。 とても見所が多く、私も出来上がりを見るのが本当に楽しみです。 |
| さて、続いてご紹介するお客さまはと言うと、、、、 |
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東京にお住まいのHさんです。 Hさんも以前からずっとご贔屓にしていただいているお客さまですが、コートをオーダーされるのは今回が初めてでした。 ちなみに、Hさんがイメージされているのは、、、 ●真冬用ではなく晩秋や初春に着用できる薄手のコート ●長く着れるデザインで、ボタンを開けて着てもさまになるコート 。。。このようなイメージのコートです。 Hさんにサンプル帳をお送りしたところ、生地の方はストレッチシャンブレー フランス綾のボルドー(7087-2)にすぐにご決定となりました。 その後も数回メールのやりとりを頂戴しましたが、最終的にはご来店いただき以下のような内容に決定しました。 |
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◆ポイント1・・・スタンドカラーの立ち具合 >>> 一般的にスタンドカラーコートはハリのある素材(綿)が多いため、襟部分もしっかりと立ちやすいのですが、今回お選びいただいたストレッチシャンブレーはポリエステルとキュプラの混紡で比較的柔らめの素材です。 ですので、襟部分がしっかりと立ち上がるように襟部分は硬めの芯を使用するよう工場へ指示しました。 また、襟の高さもデザインによってまちまちですが、その点はオーダーならではということでHさんの首の長さをお測りした上、お好みの高さ(約6cm)で設定しました。 ◆ポイント2・・・ステッチ >>> 基本デザインはスタンドカラーをご希望されている一方で、「スタンドカラーにすると全体的にのっぺりしてしまうのでは。。。」という懸念もお持ちでした。 そこで、今回は同色系の赤〜紫系の糸で前身にステッチを入れて、多少のアレンジを加えることに。 それに、ステッチには全体をシュッと引き締める効果にもあるので、なかなか良いご選択だったと思います。 ◆ポイント3・・・着丈 >>> コートを購入する際にもっとも重要なポイントとなるのは、着丈がいったいどれくらいの長さになるかということです。 もちろん、Hさんもご注文の際、着丈についてとってもお悩みのご様子でした。 生地とデザインの雰囲気からどれくらいの丈がベストなのか?またHさんのご希望をお伺いしながら、普段Hさんがパンツスーツ派ということを重視して、最終的にはひざ丈に決定しました。 ・・・と、以上がHさんのスタンドカラーコートですが、当店初のスタンドカラーの仕上がりの雰囲気はいったいどんな感じなのでしょうか?こちらも非常に楽しみです。 |
| そして、最後のお客様は、、、 |
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都内にお住まいのFさんです。Fさんは今回が当社で初めてのオーダーになります。 Fさんのコートは少し特殊なタイプのデザインで、こちらも当店では初となるタイロッケンコートです。 ちなみに、タイロッケンとはガウンのように巻き付けるタイプのコートですが、元々は英国バーバリー社のオリジナルデザインで、共布のベルトでウエストを締めて着るボタンなしのラップ式(体に巻き付けて装着するデザイン)ダブル前コートのことを言います。 Fさんからは9月の始め頃にコートについてお問い合わせをいただき、その後ご注文時には採寸も兼ねてお店にご来店いただくことになりました。
ちょうどFさんがご来店された日は週末ということもあって、店内は大混雑。 Fさんが持ってこられた雑誌の切り抜きのコートに一番近いイメージがまさにこのピュアアンゴラだったのですが、本当にイメージ通りの生地で、切り抜きに掲載されていたコートのふわ〜っとした風合いが上手くお伝え出来ないのがとても残念なぐらいです。 ....と、生地選びまでは順調だったのですが、なんせFさんのコートは当店では初めてとなるタイロッケンコート。 |
◆ポイント1・・・襟型 >>> 今回のコートの一番のポイントがイラストにある大きな(広い)襟です。 イラストの襟型は一枚の生地で仕立てられていますが、襟の後部分が肩のところまで掛かるくらい広いことと、かなりカーブしているため、一枚裁ちでは肩に掛かる部分が浮いてしまうという懸念がありました。 ですので、工場とも相談した結果、襟の後部分にハギを入れ、左右の襟を合わせる形でお仕立てすることになりました。 ◆ポイント2・・・ボタンなしのラップ式 >>> これはポイントと言うよりもむしろタイロッケンコートの最大の特徴になりますが、ボタンで前を留めるタイプではなくウエストベルトで縛るスタイルで、イメージとしてはガウンのようにふわっと羽織り共布ベルトでウエストを締めて着るコートです。 ベルトを締めるためその分若干丈も短くなるということで、少々長めの着丈になりました。 Fさんはご身長が高い方ですので、このようなロングコートも素敵に着こなせて羨ましいです。 Fさんのタイロッケンコートも当店初のご注文ということで、出来上がりまではとってもドキドキものです。はたして出来上がりはいかに!? |
| ....と、以上が三者三様にご注文頂いたコートですが、仕上がりは次回の「ありがとう」にてご紹介予定ですので、皆さんもどうぞお楽しみ〜に! |
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